地球環境と財布に優しいリサイクルトナー

リサイクルトナーの現状

このページでは、激戦を極める現在のリサイクルトナー業界について少しだけご紹介します。 今や企業だけでなく一般家庭にも広く普及しているカラーレーザープリンターですが、日進月歩の科学によって急速に進んだプリンター技術の豆乳は、歴史的に見れば実は結構浅いモノなのが分かります。と言うのも、レーザープリンターが世に出てまだ十年余り。カラープリンターが出てくる前まではモノクロ印刷しかできないプリンターが通例でした。プリンターに必要不可欠なトナーインクをリサイクルして使うという発想自体、西欧から輸入されてきたものであり、それまでの日本ではリサイクルという言葉は浸透していてもトナーをリサイクルするという発想までは至っていなかったのです。リサイクルトナーが世に出てくるようになったのとレーザープリンターが市場で販売されるようになったのは丁度同時期で、今までのメーカーの考え方である「本体を安く消耗品を高く」という方針の元、比較的安い価格でプリンター本体を購入してもらい、付属の機器やインク、印刷用紙などの消耗品を消費者側が随時購入することで利益を上げるという流れになっていました。しかし、メーカーから販売されている純正品 の消耗品は「なくなったからすぐ補充」と考えるにはあまりに高値で、そうそう高価な純正品で補充を行える企業や一般家庭はありませんでした。消費者側としては本体は高くとも消耗品を安くした方が売れるという考えだったとは思うのですが、こうしたメーカー側の利益を追求した市場の流れはそうそう変化するものではなかったようです。そんな中、純正品のトナーよりも安く、かつ品質も純正品に近づけることで消費者のニーズに応えようとした取り組みが「リサイクルトナー」であり、これによって少なくとも企業や一般家庭ではプリンターのトナーで割高な純正品を購入する機会が少なくなりました。ただ、リサイクルトナーの運動が始まった当初はまだ充分にリサイクル処理を行う施設の設備や従業員の技術、経験が足りているとは言えず、リサイクルトナーとして販売したトナーの故障率は現在に比べて大分高かったと言われています。そうした流れから、いまでも「リサイクルトナーは信用できない」という感想を持つ方も多く、中古=故障率が高いという先入観を根強いものとしています。リサイクルトナー事業が世に出て十数年経った今、日本においてもリサイクル処理を行う工場の設備も充実し、そこに働く作業員の技術、経験も非常に高いモノとなっているので、それこそ新品同様、純正品に負けずとも劣らないクオリティでリサイクルトナーは蘇るようになっています。